◇:*:☆:*:◇念願のお墓参り◇:*:☆:*:◇
こんにちは!だんだんです!
先日、素晴らしい経験を利用者様、ご家族様とともにさせて頂いたので
ご報告させてもらいます。
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Yさんのお父様が亡くなってから、ご家族で検討に検討を重ねた墓石のデザイン。
Yさんも病気の苦しさと闘病していく中で、ようやく墓石が完成し
この日を迎えることができました。
お墓参り当日は、酸素ボンベを使用してご家族、看護師、理学療法士を伴い
医師との連絡体制も整え、万全の体制を期して介護タクシーで出発しました。
ご本人の強い思いが、天候をも左右したんじゃないかと思うほどに見渡す限りの晴天で
雲一つありませんでした。
娘様2人の名前にちなんで、墓石には鮎が泳ぎ、蛍が発光しながら飛んでいる姿が
彫られていました。
そして墓石の左上には、亡きお父さんの好きだった百合の花が見守るように優しく
咲いていました。
「来れた・・・。やっと・・・。間に合った・・・。良かった・・・。」
感涙にむせび泣くYさん。優しく抱きしめる奥様。
ご家族の皆様もYさんも、本当に様々な想いが駆け巡っていたと思います。
我々スタッフも、ただただこの日を安全に迎えられたことに、安堵し感激しました。
このような場に携わらせて頂いたことに本当に感謝です。
「次は、桜も見れたら最高だな。」
との発言も聞かれていました。
後日談ですが、翌日看護師が訪問したところ、ご自身が発起人となって携わっていた
「おさかなポストの会」主催の多摩川灯篭流し~あの日を忘れない。東日本大震災~
を成功させることが次の目標と仰っていたそうです。
以下、多摩川灯篭流しの紹介です。
次々と新たな目標を見出し、不死鳥のごとく生に意欲を燃やすYさん。
少しでも長い間、ご本人・ご家族様の思いを具現化できるよう、看護、リハビリ一丸となって
お手伝いしていきます!
*〇・○。. 本日も素敵な出会いに感謝します .。○・〇*
登戸だんだん訪問看護 理学療法士 小島