精神訪問看護 勉強会 月に1度のランチ💛
お久しぶりの投稿になってしまいました。
私たちだんだんでは、月に1度全体ミーティングと勉強会を行っています。
コロナ禍なので、換気を徹底的にしないがらですが、日々の勉強や情報共有も怠ることなくやっていこう!!という方針です。
今回の勉強会の内容は「精神訪問看護について」です。
精神科を長くやっている看護師が昨年から仲間になってくれたため、少し苦手なスタッフや見えない病気と向き合うなか戸惑う事も多いため、今回の勉強会になりました。
精神疾患とはなにか?から始まり、精神看護の役割や看護のポイント、オレム・アンダーウッドのセルフケア理論、WRAPなどについて講義してもらいました。
患者様対応のポイント
①安心できる場所と時間を提供する
②自分らしさを取り戻していく過程を、暖かく見守り、じっと待つ
③介入のきっかけとなる、小さな変化を見逃さない観察も大切得な看護であることを認識する。
毎日デイサービスに来れて順調に進んでも、3年かかるということは普通なことである。と聞き、私たちはどうしても訪問時には何か結果を出してこなければや、1年も訪問しているのに何も変わらない。どうしたらいいんだろうなどと考えていましたが、もっとっもっと、歩みの速度はゆっくりでいいことや、何もしなかった、、、と思ってしまうような訪問であったとしても、何もしない時間を本人と共有することも大切な時間である事なんだと思いました。
受容と共感という話の中で、自分の価値観や道徳観に縛られることなく、相手の話を聞くことは難しい。患者様の話を受け入れる過程で怒りや不安・当惑といった感情が沸き上がることも多い。
看護師も自分について知り、患者様との関係をとおして、なんで自分がそのような気持ちになったのか自分自身の感情を振りかえることが必要。自分自身を受容できないと、他者の受容はできないから。という内容がありました。
精神疾患以外の患者様でも、看護師も人間ですから、いろいろな感情を持ちます。
そんなときには、自身を振り返る。また、ストレス緩和方法として、同僚と共有することなどが大切であることを学びました。
その他にも、家族対応のポイントなども聞くことができました。
GAFをつけることになり、なかなか点数をつけることが難しいと悩んでいましたが、答えは一様でなく、混乱や迷いが生じるからこそ、チームで支えあうことが大切であり患者様との関係性を通して、自分も学び成長していく。これこそが精神看護。
精神科領域の深さを知るとともに、精神疾患の患者様のみの対応だけではなく、通常の訪問看護にも生かせることが沢山ありました。
私たちだんだんも、一歩ずつ確実に利用者様と一緒に学び、成長していけるように今後も歩みを止めずに頑張っていきます。
勉強会の後は、月1恒例の弁当会です。
コロナ禍のため、現在はみんなで一緒にランチミーティングができないため、弁当会をおこなっています。
今回は、お寿司&海鮮丼です!!!
感染対策をして、違う時間に食べていますが、同じものをチームで食べるっていいですよね。
おいしかったです!!来月は何かな??
登戸だんだん訪問看護では一緒に、「ありがとう」を集めに行ってくれるスタッフを募集しています。
*〇・○。. 本日も素敵な出会いに感謝します .。○・〇*
登戸だんだん訪問看護 管理者